■主な診療・対策のポイント


■虫歯治療

甘い物、冷たい物がしみるなどといった症状は虫歯が疑われます。ほとんど初期であまり進行していない場合は削らず様子を見ることもありますが、症状がある場合の多くは処置が必要です。また処置内容も進行具合により変わってきます。


岡本歯科医院ではある程度進行した虫歯(上、図1)に対しては虫歯の処置を二段階にわけ、なるべく健全な歯をけずらないようにしています。(二段階齲蝕除去法…下、図2)


 かなり進行してしまった虫歯(下、図3,4)でも昔のように神経を取る事は少なくなりました。これらは上記の方法や薬の発達(抗菌療法など)のためです。岡本歯科医院では極力神経を残すように心がけています。しかしながら症状(自発痛や咬んだときの痛みなど)が強い時は残せない場合があります。




このような虫歯の治療をしないでいいように岡本歯科医院ではメインテンス時に初期虫歯のチェックとともに歯質を強化するフッ素、MIペーストを塗布しています。
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■歯の根の治療

虫歯や様々な原因で神経を失った場合や、昔神経を除去し歯の根の先に病気が出来てしまった場合には、歯の根の治療が必要になってきます。歯科治療でもっとも処置時間がかかる治療の一つです。歯の根の治療とは、神経を取った後の空洞に汚れがたまらないように、また汚れている場合や根の先に病気がある場合は根の先まで薬やヤスリのような物を使って綺麗にしてからゴムみたいなもので空洞を密封します。

当然根の先は直接見えないので機械を使って慎重に長さを測ります。また根の形は様々で曲がっていたり、塞がっていたりなどなかなか根の形態は複雑です。そのため綺麗に根の先まで薬を入れるには手間がかかります。この処置はとても大切なので岡本歯科医院では時間をかけて根の治療を行います。


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■歯槽膿漏

現在日本では40歳以上の80%以上の方が歯槽膿漏(歯周病)に感染していると言われ、また30歳以上の方の歯を失う原因の9割が歯槽膿漏とも言われています。歯に付着した歯石の中や歯茎の中に存在する細菌により、歯を支えている周囲組織がダメージを受けてしまう骨の病気です。
しかし明らかな症状(歯のぐらつき、痛み等)に気づいた時にはかなり病状が進んでしまっている事が多いです。また歯槽膿漏は全身疾患(糖尿病、心疾患、肺炎など)にも関係していると言われています。岡本歯科医院では皆さんのお口の健康状態を保つため歯槽膿漏の治療、および予防に力を入れています。
  • 歯槽膿漏の治療
    比較的軽い歯槽膿漏であれば歯や歯の周りを清潔に保つ治療をすれば治ります。治療は主に歯石を取ることです。しかし炎症が進行して多くの骨が溶けているような場合は組織を回復させる手術が必要になります。岡本歯科医院では失った骨を可能なかぎり取り戻せるように再生療法も積極的に行なっております。また歯石を完璧に取ることはかなり難しく、取り残してしまったり、歯の根にダメージを与えてしまうこともあるので時間をかけて丁寧に除去するように心がけています。





  • 歯槽膿漏の予防
    歯槽膿漏にならないためにはご自宅での歯ブラシが重要なのは言うまでもありませんが、定期的にお口の中のチェックが必要です。岡本歯科医院では患者さんの口腔内環境を考慮し、メインテンスを行っていきます。
  • 歯肉炎治療例
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■歯を失った場合

不幸にも何らかの原因で歯牙を失った場合、大きく4つの治療方針があります。それぞれには利点欠点があるため、岡本歯科医院では患者さんの状態にあわせて説明し治療方針を選択します。

  • ブリッジ…固定式
    両隣の歯を削ってかぶせます。
    利点:違和感がほとんどない。
    欠点:両隣の歯を削る。両隣の歯に負担がかかる。清掃が難しくなる。
  • 部分入れ歯…取り外し式
    両隣の歯へバネをかける。いわゆる入れ歯。
    利点:比較的歯牙への負担が少ない。歯を削らない。(場合により削ることもあります。)
    欠点:違和感がある。針金が目立つことがある。
  • インプラント…固定式
    骨に人工歯根を植え込む。
    利点:違和感がほとんどない。両隣の歯を削らないですむ。
    欠点:手術を行う。骨の状態により出来ないときがある。
       基礎疾患や喫煙状況などにより骨と結合しない場合がある。
  • 自家歯牙移植…固定式
    余っている親知らずなどの歯を移し替える。
    利点:自分の歯で再び噛める。違和感がない。
    欠点:余っている歯が必要。また歯や骨の条件によりできない時がある。
       基礎疾患や喫煙状況などにより骨と結合しない場合がある。
これらは基本的に一本の歯を失った場合を想定しています。また失っている本数、状況により処置方針が限られる事もあります。
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■入れ歯

入れ歯の一般的なイメージをお聞きすると「違和感が多く、審美的にもよくない。」といったお話をよく聞きます。特に多くの歯を失えば失うほど入れ歯は大きくなっていきますから、違和感などはある程度は仕方がないことです。そこで岡本歯科医院では患者さんと相談しながらなるべく違和感(動きや審美性等)が少なく、また残っている歯を出来るだけ長く保存できるような入れ歯を作るよう治療を進めてきます。


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■矯正治療

歯並びはとても重要です。見た目も当然気になるとは思いますが、歯並びが悪いと歯ブラシが難しくなり、虫歯、歯槽膿漏になりやすい環境を作り上げてしまいます。その他にも肩がこってしまったり、頭痛がしたりなど様々な悪影響を及ぼす事もあります。岡本歯科医院ではお子さんたちに対しては定期健診時に健康的な歯並びになれるようにチェックを行います。異常が見つかった時は部分的な矯正で改善を図り、健康な歯並びを目指します。

また成人矯正も行っておりますが、(下図)
当院で行えるケースと行えないケースがあり、行えない場合は信頼できる矯正専門医を紹介しています。ご相談ください。
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■感染対策

歯科治療は直接器具をお口の中に入れたり出血を伴った処置が多く、また歯を削った時の粉塵など衛生面には気を遣わなければなりません。岡本歯科医院では治療を通じての感染がないよう滅菌、殺菌対策に力を入れています。
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■院内歯科技工所 ( 院内ラボ )

最近ではスペース、コストの問題により院内に技工所があるのは少ないようです。しかし院内に技工所があることには大きなメリットがあります。たとえば外部の歯科技工所に制作物をお願いすると、情報がうまく伝わらなかったり、いつも違う人が作っていたりなどなかなか満足いくものを作ってくれません(もちろん我々歯科医師の型取りも大切ですが…)。そしてこれは特に健康保険のかぶせものに顕著に現れます。現在の保険制度では歯科医院、歯科技工所ともにかなりのコストダウンをしなければやっていけません。つまり大量生産の流れ作業になってしま い、思い通りに作ってはくれません。そして歯科医師側に問題があり綺麗な型がとれていなくても、技工所は文句いうことなく作ってしまいます。それではなかなかいい物は入りません。よい物を入れるには歯科技工士と歯科医師との意見交換や連携が大切です。

岡本歯科医院ではかぶせ物などの制作物の95%以上を院内の技工室で作ります。またより精密な物を作れるように設備も整えています。

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■かぶせ物の種類

●白い歯
  1. オールセラミック
     審美的な要求が高い前歯部などに用います。金属を用いていないため天然歯に近い自然感が得られます。ただ奥歯などでは割れる事があります。最近ではジルコニアフレームの登場によりブリッジでも用いる事が出来るようになりました。金属アレルギーの方にも使用できます。



  2. 陶材焼き付け鋳造冠
     従来から用いられている陶材の歯。金属の上に陶材を盛り上げているためオールセラミックと比較すると審美性に劣ります。また適合はオールセラミックと比べると良いため何本かの歯の連結が必要な場合や強度が必要な場合に用います。

  3. ハイブリッド
     材質としては硬質レジンと一緒なので入れた時は綺麗なのですが、経年的な色の変化や材質のすり減りが認められます。部分的な詰め物に用いることが多いです。
    金属アレルギーの方にも使用できます。

  4. 硬質レジン前装冠
     健康保険の前歯等に用います。

●金属
  1. 白金加金(PGA)
     堅さが天然歯に近く、体に優しい金属です。奥歯などに適した材質です。ただ審美的には当然劣りますが貴金属を多く含有しているため変性しにくいです。

  2. 12%金銀パラジウム合金
     健康保険の金属です。いわゆる銀歯です。貴金属の含有量が少ないため変性しやすく、金属が黒ずんだり歯が黒く変色したりすることがあります。
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■小児歯科

子供の定期検診においては「むし歯予防」も大切ですが「不正咬合の予防」も重要であると考えます。普段成人の方を治療していると、患者さんの中には歯並びが良くなかったために、むし歯になったり、歯槽膿漏す。そこで当院にいらしているお子さん達に対して「むし歯になりにくく、歯を抜かずにすむような、綺麗な歯並びにしてあげたい!」と思いながら、お子さん達に接しています。定期検診時に行う事としては、むし歯や磨き残しのチェックやフッ素塗布の他に、歯並びのチェックを行い、歯並びに異常がある場合や悪習癖が考えられる場合にはご両親に説明します。そして治療の必要がある場合は積極的に治療するように心懸けています。


指しゃぶりなどの悪臭癖をチェックします。


咬合誘導治療例1
咬合誘導治療例2
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