ブログ・お知らせ
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①「気づく」ことが最重要〜歯科健診を活用しよう〜
実は、自覚がない人でも口腔機能が低下しているケースが多いと報告されています 。
厚生労働省の事業として行われた2018年の調査では、自覚症状がほとんどない人でも約半数以上(約55〜60%)に口腔機能の低下がみられました。自分では気づけないことが多いのがオーラルフレイルの怖いところです。
そこで重要になるのが、定期的な歯科健診です。
歯科健診では、「噛む力(咬合力)」「舌や口の動き」「飲み込み(嚥下機能)」「口の乾燥状態」など、普段気づきにくい機能の低下をチェックできます。
「虫歯がないから行かない」は危険!むしろこれからは“口の機能を守るための健診”が重要です。
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②よく噛んで食べる習慣
噛むことは、「脳への刺激」「口の筋力維持」「唾液の分泌促進」につながり、全身の健康にも大きく関わります。
そのため、やわらかい食品に偏らずに、しっかり噛む習慣を意識することが大切です。 そのためにも、健全な咬み合わせの維持が必要なのです。歯の欠損や合わない入れ歯を放置すると、噛む力が低下し、オーラルフレイルの進行につながります。
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③口の体操・トレーニング
口の機能はトレーニングによって改善が期待できます。筋肉は年齢に関係なく、鍛えることが可能です。お口の筋肉も、体と同じで何歳からでも鍛えることができます。そのため、口の体操やトレーニングを継続することで、噛む力や飲み込む力の維持・向上につながります。
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④口腔ケアの徹底
口の中を清潔に保つことは、「歯周病予防」「咬み合わせの維持」
「食べる・話すための口の働き(口腔機能)の低下予防」につながります。
毎日、質の高い歯みがきやフロスなどでセルフケアを継続することが重要です。
さらに、歯科の定期健診も欠かせません。口腔ケアも自己流にならず、歯科医院で専門的な指導を受けることで、より効果的に行うことができます。
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⑤人との会話・外出
2018年に実施された厚生労働省の調査では、外出や交流の減少がフレイルの進行に関係することが示されています 。フレイルは全身の衰えだけでなく、お口の機能の低下にも関係しています。
人との交流が減ると、自然と会話の機会も少なくなります。その結果、口の筋肉を使う回数が減り、機能の低下につながります。会話をすることは「口の筋トレ」です!
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まとめ
オーラルフレイル予防で大切なのは、 「気づき」と「交流」とそして「早めの対応」です。
小さな変化に早く気づき、歯科の定期健診で確認すること。
人と関わり、会話する機会を持ち続けること。
気づいた時点で適切に対応することが、お口の機能の低下を防ぎます。
これらの積み重ねが、お口の健康を守り、健康寿命の延伸につながります。








