ブログ・お知らせ
-
オーラルフレイルとは、加齢などによって 噛む・飲み込む・話すといった口の機能が少しずつ低下していく状態のことです。
初めはわずかな変化ですが、そのまま放置すると 体全体の健康にも影響する可能性があります。
ここでは、オーラルフレイルを放置するとどのような問題が起こるのかを解説します
-
1 食べられるものが減ってしまう
オーラルフレイルが進むと、まず起こりやすいのが 噛む力の低下です。噛む力が弱くなると、
■硬い食べ物が食べにくくなる
■食事に時間がかかる
■柔らかいものばかり選ぶようになる
といった変化が起こります。すると、肉や野菜など しっかり噛む必要のある食べ物を避けるようになり、食事のバランスが崩れてしまうことがあります。
-
2 栄養不足につながる
食べられるものが減ると、自然と 栄養の偏りや不足が起こります。
特に不足しやすいのが 「タンパク質」・「ビタミン 」・「ミネラル」などです。栄養不足が続くと、
■体力の低下 ■免疫力の低下 ■病気にかかりやすくなる
といった問題が起こる可能性があります。
-
3 筋力の低下や体の衰え(フレイル)につながる
栄養不足や食事量の減少は、体の筋肉にも影響します。
その結果、**筋力が低下し、体が弱くなる状態(フレイル)に進むことがあります。フレイルになると
■疲れやすくなる ■歩くスピードが遅くなる ■転びやすくなる
など、日常生活にも影響が出てきます。つまり、口の衰えが体の衰えにつながる可能性があるのです。
-
4 飲み込みの力が弱くなる
オーラルフレイルが進むと、飲み込む力(嚥下機能)も弱くなることがあります。すると
■食事中にむせやすくなる ■食べ物が飲み込みにくくなる
といった症状が現れます。
さらに悪化すると、食べ物や飲み物が誤って気管に入る 誤嚥(ごえん) のリスクも高くなります。
高齢者の場合、誤嚥は 誤嚥性肺炎の原因になることもあり、注意が必要です。
-
5 会話が減り社会活動が少なくなる
オーラルフレイルでは、口の動きが悪くなることで 滑舌(かつぜつ)が悪くなることがあります。
その結果、■話すことが億劫になる→■会話の機会が減る→■外出や交流が減る
といった変化が起こることもあります。会話や社会活動が減ると口を使う機会も減り、
さらに 口の機能が低下する悪循環になる可能性があります。
-

-
オーラルフレイルは、突然起こるものではなく 小さな変化から始まります。
放置すれば口だけでなく 全身の健康にも影響する可能性があります。
しかし、早めに気づき、適切なケアを行うことで 予防や改善が期待できます。







