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2024.12.03
お口の健康
フッ素のむし歯予防効果

①再石灰化の促進

歯は、むし歯菌が出す酸による脱灰によって歯の表面が溶かされ、むし歯になります。

しかし、唾液や歯垢にフッ素があると、唾液中のカルシウムやリン酸を歯にくっつけてくれ、もとの健康な歯を取り戻すことができます。フッ素はその再石灰化作用を速め、強化する働きがあります。

②歯の質の強化

フッ素が歯に作用すると、歯の表面はフルオロアパタイトという安定した結晶構造を持つようになり、むし歯菌の出す酸に対する抵抗力を強めます。

③抗菌・抗酵素作用

フッ素はむし歯菌が酸をつくるのに必要とする酵素に作用して、その働きを妨げます。また、フッ素自身抗菌作用を持ちます。

フッ素によるむし歯予防効果は、応用方法によって異なります。

水道水フッ素化やフッ素洗口は、予防率が50~60%と高く、大きなむし歯予防の効果を期待することができます。50%の予防率というのは、むし歯を半分に減らす効果があることを示します。

当院では、この中で日常に取り入れやすい「毎日のフッ素入り歯磨き粉の使用」と「フッ素洗口」を推奨しております。

虫歯予防でフッ素を取り入れたい方は当院にご相談ください。

診療時間

駐車場あり 川崎市宮前区神木1-5-2

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