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2024.12.16
お口の健康
指しゃぶりをやめさせるのはいつ???
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指しゃぶりをしているお子さんをよく見かけます。幼児期初期から徐々に減少し、自然にやめていくことが多いとされていますが、やめられず続けていると開咬や出っ歯等、歯並びを悪化させる原因となることがあります。
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では、いつまでにやめればいいのでしょうか?
ある報告では3歳まで指しゃぶりがあり、その後中止した場合では、歯並びが悪化する可能性が減少するとしています。よって4歳以降になっても継続している場合にはやめさせる必要がでてきます。
指しゃぶりは、ストレスや不安から逃れ、安心感を得る行為の一つと考えられています。例えば新しい環境や未知の状況に直面したとき、安心感を求めておのずと指を口に運ぶ傾向があるといわれているのです。
そのため、やめるように強く言い聞かせることは子供にストレスを与え“親に隠れてする回数が増える”など逆効果になることが多いとされています。
慌てずにゆっくりと指しゃぶりの問題点を伝え、我慢できたら褒めるなどその子のにあった対応していくことが重要です。お子様の指しゃぶりが気になる方は一度ご相談ください。
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