お知らせ
2024.09.07
お口の健康
唾液の力で虫歯予防
--
唾液にはプラーク(歯垢)が作り出した酸を中和させたり、溶けだした歯質(ph5.5以下で歯は溶けます)を元に戻す再石灰化作用があります。
しかし、この唾液の力を超える状態が続くと虫歯になりやすくなってしまいます。
では、具体的にはどのような状態でしょうか?
あ
・間食の回数が多く、口の中の酸性状態が続き、プラークが作りだした酸を
唾液が中和する力が追いつかない状態(食べかすが歯に付いたままの状態も同様といえます。 )
・酸性度の高い飲食物を頻繁に摂取している状態。
・老化や薬の副作用で唾液量が減り、酸を中和する力が低下している状態。
等があげられます。
--
特に、気をつけて欲しいのが、“間食の回数”と“酸性度の高い食べ物の摂取”です。
“間食の回数”と“酸性度の高い食べ物の摂取”で良くないのが「だらだら食べ飲み」です。
あ
”ついつい口寂しくてお菓子や炭酸飲料に手がのびていませんか?”
”砂糖入りコーヒーや炭酸飲料をちびちび飲んでいませんか?”
間食や炭酸飲料の摂取は、食事以外で”あと1回だけ“が望ましいです。
それを守れば、虫歯のリスクはかなり低くなります。
心当たりのある方は、是非、実践してみてください。
最近のブログ記事
カテゴリー
過去記事
駐車場あり 川崎市宮前区神木1-5-2