お知らせ
2024.10.23
お口の健康
炭酸水は歯に悪い??
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酸性の食べ物や飲み物をよく摂取すると虫歯になりやすいと言われています。が、純粋な炭酸水なら虫歯には、なりにくいと考えられています。
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純粋な炭酸水の原材料は、水と二酸化炭素です。pH5程度の弱酸性出あるため、摂取後、唾液の力によって1分以内でエナメル質が溶けないpH5.5以上に口の中は回復します。
そのため、レモンなどの風味づけに酸味料(主にクエン酸)等が入っていなければ、心配するほどではないでしょう。
風味を増すための添加物が入っていないか?念のため成分表示を確認すれば更に安心です。
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しかし、歯茎がさがって歯根が露出している方々は、純粋な炭酸水でも注意が必要です。
歯根の表面は、歯の頭の部分のエナメル質と違い、象牙質・セメント質で構成され、pH6.7以下で溶け始める。つまり虫歯になりやすいのです。歯茎が下がっている方々は、純粋な炭酸水でも常用は控えたほうが良いでしょう。
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