お知らせ
2024.11.07
お口の健康
歯石はプラークの住処(すみか)!!
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歯石はプラーク(歯垢)によって作られます。プラークは細菌の塊で、歯に付着し暫くすると死んで固まり歯石になります。ザラザラしている歯石の表面は、プラークが付着しやすい状態です。
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”歯石の表面についたプラークはまた固まる→その表面にまたプラークがつく”を繰り返し、歯石は大きくなっていきます。大きくなった歯石の表面は、またザラザラしているので、大量のプラークが付着していきます。
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付着したプラーク内の細菌が、繰り返し繰り返し歯周組織を刺激し、「歯肉が腫れて出血をおこし→歯槽骨が溶ける」ドミノ倒しのような炎症の連鎖反応が起きます。これを止めるためにプラークの住処(すみか)となる歯石を除去する必要があるのです。
参考文献 DRもDHも!歯科医院で患者さんにしっかり説明できる本(クインテッセンス出版)
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