ブログ・お知らせ
2026.06.06
お口の健康
「“口の衰え”が糖尿病に影響する?」
「最近、噛みにくくなった」
「むせることが増えた」
「硬いものを避けるようになった」
そんな“口の小さな変化”はありませんか?
実は近年、
「口の機能低下」が糖尿病に関係することが示唆されています。
「最近、噛みにくい」は要注意?
- 食べこぼし
- むせ
- 滑舌の低下
- 噛みにくさ
こうした“口の小さな衰え”は、
「オーラルフレイル」と呼ばれています。
オーラルフレイルは、
口腔機能低下症の前段階とも考えられており、
早めに気づいて対応することが大切です。
さらに進行すると、
食事や会話など日常生活にも影響が出てくることがあります。
※オーラルフレイルについてはこちら
※オーラルフレイルセルフチェックについてはこちら

口の衰えと糖尿病の関係
最近の研究では、
口腔機能低下症がある人は、
将来的に2型糖尿病を発症しやすい傾向が示唆されています。(1)
なぜ関係するのでしょうか?
考えられている理由として、
- よく噛めず、食事内容が偏りやすくなる
- やわらかい食品中心になり、糖質過多になりやすい
- 身体機能の低下につながり、糖の消費が減少する
などがあります。
口の健康は、
単に「歯の問題」ではなく、
全身の健康とも関係していると考えられています。

小さな変化を放置しないことが大切
オーラルフレイルは、
口腔機能低下症の前段階とも考えられており、
早い段階で気づいて対応することが重要です。
口腔機能低下症へ進行させないためにも、
- 定期的な歯科受診
- お口の機能チェック
- よく噛んで食べる習慣
- お口の筋力トレーニング
などを日頃から意識することが大切です。
※オーラルフレイル予防についてはこちら

お口の健康は、全身の健康へ
「最近ちょっと噛みにくい」
そんな小さなサインが、
将来の健康につながっているかもしれません。
歯だけでなく、
“お口の機能”にも目を向けることが大切です。
気になる症状がある方は、
お気軽にご相談ください。
参考文献
1.山神 彰,今井俊吾,土屋雅美 ほか.
フレイル進行を介した口腔機能低下症と2型糖尿病発症の因果推定.
日本老年歯科医学会学術大会,2024.







