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2026.04.13
お口の健康
むし歯にならない方法。まずは原因を知ることから

むし歯の原因って「甘いもの」だけだと思っていませんか?

実は、むし歯は一つの原因だけで起こる病気ではありません。

食生活、歯みがき習慣、お口の中の細菌、唾液の働き、フッ化物の使用状況など、さまざまな要因が重なり合って発症します。

さらに、その背景には生活習慣や仕事、学校、家庭環境なども関係しています。

つまり、むし歯は生活習慣と深く関わる病気でもあります。

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「原因のさらに原因」を考える

例えば、

「歯みがきをしていないから、むし歯になった」

これだけで、本当の原因が分かったといえるでしょうか。

・仕事が忙しく、帰宅が遅くなっている
・疲れて歯みがきをしないまま寝てしまう
・間食が習慣になっている

こうした生活背景が重なることで、むし歯のリスクが高まる場合があります。

「なぜ、そのような習慣になっているのか」

原因のさらに原因を考え、自分にできる小さな改善につなげることが、予防への第一歩です。

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大切なのは全部を変えることではありません

原因が分かったからといって、生活習慣をすべて変える必要はありません。

社会生活を送りながら、いくつもの習慣を一度に変えることは現実的ではないからです。まずは、自分の生活のなかで無理なく続けられることを一つ選びましょう。

例えば、職場で毎日食べている甘いおやつを週2回に減らすことも、一つの方法です。糖分を口にする頻度が減れば、口の中が酸性に傾く機会も減り、むし歯のリスクを下げる一助になります。¹˒²

取り組み方は一つではありません。

・甘いおやつや飲み物をだらだら口にしない
・フッ化物配合歯みがき剤を使用する
・歯科医院で定期的にお口の状態を確認する  など

今の生活で実行しやすいことを一つ選ぶだけでも構いません。

健康づくりの第一歩は知識を得ることですが、本当に大切なのは、その知識を無理なく続けられる行動へ変えていくことです。

行動を起こすためには、その人を取り巻く環境も大切です。

疲労やストレスが続くと、歯みがきや食生活を整える余裕がなくなることもあります。
当院では、生活背景まで含めて無理なく続けられる方法を考えることが、むし歯予防につながると考えています。

参考文献

  1. Pitts NB, Zero DT, Marsh PD, et al. Dental caries. Nat Rev Dis Primers. 2017;3:17030. doi:10.1038/nrdp.2017.30
  2. 日本口腔衛生学会、日本小児歯科学会、日本歯科保存学会、日本老年歯科医学会. 『4学会合同のフッ化物配合歯磨剤の推奨される利用方法』. 2023年1月1日.

診療時間

※最終受付は診療時間の30分前(予約制)です


駐車場あり 川崎市宮前区神木1-5-2

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