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2026.04.24
お口の健康
銀歯・詰め物・被せ物(差し歯)が取れたらどうする?

応急処置と正しい対処法を歯科医が解説

「銀歯が取れた…どうしよう?」
「このままにしていて大丈夫?」と不安に感じる方は多いでしょう。

特に、見た目が重要な前歯の被せ物が外れてしまうと、
不安はさらに増すことでしょう。

そんなときは、まずこの3つを押さえてください。

※一般的に「差し歯」と呼ばれるものも含めて解説します。


① 取れたものは必ず保管

捨てずに、小さな袋(できれば透明なポリ袋)やケースに入れて保管し、
歯科医院へお持ちください。

状態が良ければ、そのまま再利用できる場合があります。

※ティッシュに包むと紛失や変形の原因になるため避けましょう。


② 自分でつけない

接着剤などで無理に付けるのはNGです。

歯や銀歯が傷んだり、変形したりして
再利用できなくなる可能性があります。

※内部に細菌が入り込み、むし歯が進行するリスクもあります。


③ できるだけ早く歯医者へ

痛みがないからといって放置するのはおすすめできません。

詰め物や被せ物が外れたまま放置すると、
歯が欠けたり、むし歯が進行し、
神経の治療が必要になることもあります。

また、時間が経つと歯が動いてしまい、
取れたものが合わなくなり再利用できなくなる場合もあります。

できるだけ早めに歯科医院を受診しましょう。


再利用できる場合

実は、状態が良ければ
そのまま付け直せるケースもあります。

・銀歯が変形していない
・むし歯が進んでいない

→ 消毒・調整を行い、1〜2回で治療完了することが多いです。


作り直しになるケース

次の場合は、銀歯を新しく作り直す必要があります。

・外れた部分の歯に、むし歯が進行している
・銀歯が変形・劣化している
・噛み合わせや歯ぎしりで、銀歯に穴があいている

→ 治療回数は、一般的に 2〜3回程度 の通院が必要です。

ただし、以下のような場合は、さらに治療回数・期間が増えます。

・むし歯が神経まで進んでいる
・歯の根に病気がある
・歯周病が進行している
・歯根破折などにより、抜歯が必要な場合


次の来院まで期間が空く場合

本来は推奨される方法ではありませんが、

予約やご都合により次回来院まで期間が空く場合は、
やむを得ず応急的に再装着することがあります。

ただしこれはあくまで一時的な対応であり、
むし歯の進行やトラブルを完全に防げるものではありません。

※大きな変形がある場合や、痛み・違和感がある場合は、
代替材料(むし歯の進行を抑える材料など)で仮処置を行います。

※次回来院時には、適切な再治療を行うことが前提となります。


放置するとどうなる?

詰め物や被せ物が取れたままの状態を放置すると、
次のようなリスクがあります。

・むし歯が進行する
・歯が欠けたり、割れるリスクが高まる
・神経の治療が必要になることがある
・根まで割れてしまうと、抜歯になる可能性がある

さらに時間が経つと、歯が動いてしまい、
取れた詰め物・被せ物が合わなくなり、
再利用できなくなることもあります。

また、ブリッジの場合は、
保険診療であっても再作製に一定の費用がかかることがあります。

その結果、
治療回数・治療費用ともに増加します。

早めの受診をおすすめします。


歯医者に行くまでの過ごし方

歯医者に行くまでの間は、次の点に気をつけましょう。

・取れた側で噛まない
 歯が弱くなっており、欠けたり割れるリスクがあります

・冷たい・熱いものを避ける
 神経が刺激され、しみたり痛みが出やすくなります

・しっかり歯磨きして清潔に
 汚れがたまりやすく、むし歯や歯周病のリスクが高まります


よくある質問

Q. 違う歯医者に行ってもいい?
問題ありません。どの歯科医院でも対応可能なので、
できるだけ早く受診することが大切です。

Q. 時間が経ってしまったけど大丈夫?
歯が動いたり、むし歯が進行し、再利用できない可能性があります。

再利用できる場合もあるため、
取れたものは捨てずに持参してください。


まとめ

銀歯・詰め物・被せ物が取れたら

① 捨てずに保管する
② 自分でつけない
③ 早めに受診する

この3つを守ることが大切です。


 気になる症状がある方は、お早めに当院までご相談ください。

診療時間

※最終受付は診療時間の30分前(予約制)です


駐車場あり 川崎市宮前区神木1-5-2

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